データの消失、どんな情報・データなら復旧してもらえる可能性が?

ハードディスクは突然故障することもある

ある日、パソコンを立ち上げるために電源ボタンを押してみたものの、なぜかディスクのアクセスランプが点灯せずに真っ黒い画面にエラーメッセージだけが表示されるというケースは少なくありません。原因はいろいろなことが考えられますが、アクセスランプがまったく点灯しないのであればハードディスクに不具合が発生している可能性が高いでしょう。
ただ、こうなっても不具合の原因と対処方法によっては何事もなかったかのように復活することはあります。しかし、なにをどうやってもハードディスクの状態が元に戻らないということも多く、その場合は中に保存されているデータの取り出しも難しくなります。最悪の場合、ハードディスクが破損しており、データが消失しているかもしれません。

データは磁気を利用してディスクに記録されている

では、ハードディスクの故障によってデータが消失してしまった場合、それを復活させて取り戻してもらえる可能性はあるのでしょうか。これは完全に運次第といえます。まず、ハードディスクのデータというのは磁気によって保存されています。昔、カセットテープという音楽を保存するための媒体がありましたが、データを読み書きするシステムはそれと似ているのです。
カセットテープに何度も音楽を録音すると、前に録音した音楽と新しく録音した音楽が重なって聞こえることがありますが、ハードディスクのデータも一度保存されていると案外消えにくくなっています。復旧業者はその性質を利用して復元を試みるので、残っている部分があればそれを取り出すことは十分可能でしょう。ただ、取り出せる情報が重要なものか、それともどうでもいい情報なのかはやはり運です。